ドキュメントスキャナー

ドキュメントスキャナーにはどんな種類があるのか? 

一口に「ドキュメントスキャナー」と言っても、その目的と用途によってさまざまな種類がある。

 

まず一般的なのは、「シートフィードスキャナー」と呼ばれるもので、A4サイズまでの用紙を上から流し込むタイプである。

 

大量の文書をスキャンするのに適しているため、書籍を電子書籍化するのによく用いられる。

 

ただし、この「シートフィードスキャナー」で書籍を電子書籍化するためには、あらかじめ書籍を断裁しておく必要がある。

 

そのため、一度断裁した本は繰り返し書籍として再利用することができずに廃棄しなければならなくなる。

 

書籍を断裁せずに済む「オーバーヘッド型」スキャナーの登場

 

「シートフィードスキャナー」の弱点を補う形で登場したのが、「オーバーヘッド型」のスキャナーである。このタイプのスキャナーは、アーム式の本体の頭上に取り付けられたセンサーで、原稿を読み取る。

 

そのため、原稿とスキャナーのガラス面が接触せずに済み、書籍を断裁する必要がない。

 

富士通から発売されているオーバーヘッド型のスキャナー「SV600」は、一定の間隔で自動的にスキャンする機能を備えており、従来のオーバーヘッド型のスキャナーよりも高速に原稿を読み取ることができるようになった。

 

他にもキングジムの「デスクショット」など、机上の書類を手軽に取り込むことができるものも発売されている。

 

持ち運びに便利なモバイルスキャナーが人気

 

また、ドキュメントスキャナーで最も人気のあるタイプが「モバイルスキャナー」である。このタイプのスキャナーは、小型で軽量なために主に外出時に持ち歩く際に使われている。

 

「モバイルスキャナー」の中で最も人気があるのは、Wi-Fiに対応してスマートフォンやタブレットで簡単にデータを共有できるタイプである。

 

また、外出時の使用がメインとなるため、バッテリーを搭載するものや電池で駆動できるものに人気が集まっている。